沢口靖子さん主演の科捜研の女は1999年にシーズン1から始まり、ドラマのみならず劇場版も上映されドラマの放送では現在シーズン21で長寿ドラマとなっています。
そして科捜研の女といえば乾(いぬい)くんこと泉政行さんの出演していた時期が好きだった視聴者も多く、降板の際はネットで乾くんロス続出でした。
そこで、降板したのはなぜか・今は何してるのか・ドラマ内ではどう立ち去ったのか。
今回お伝えします!
科捜研の女 乾くん、活躍の時期
泉政行さん演じる『乾健児』は第5シリーズ(2004年)~第11シリーズ(2011年)まで研究員のホープとして活躍。
まだこのドラマもこれからという時期でしたが、彼が乾くん役で出演した後から視聴率も上がってきました。
いわゆるイケメンポジション的というか。
でも、イケメンだけでなく彼からは間違ったことは許さないという真っすぐな気持ちがありながら儚げな雰囲気も感じられて、それがとても魅力的でした。
それからいくつもの事件を解明していくメンバーとしてなくてはならない存在となり『科捜研の女』シリーズの一番大事な時期を7年間支え、人気ドラマへの道筋を作ったとも言えるのではないでしょうか。
科捜研の女 乾くん役・泉政行の鋼板はなぜ?今何してる?
『科捜研の女』では一番重要な時期に、乾くんがレギュラーメンバーとして活躍。
それが定着し、乾くん目当てで観ていた視聴者も多く人気となっていました。
すっかり乾くんが居るのが当たり前でしたが、第11シリーズの8話でレギュラーメンバーから卒業に。
この時、視聴者からは辞めないで欲しいというコメントがたくさん寄せられ「乾くんのいない科捜研なんて…」「乾くん戻ってきて~」など、乾くんロスになる人が続出。
泉政行さんの降板について2012年に体調を崩し療養の時期がありましたが実は2011年のこの時、もう体調が良くない状態があったのではないかとみられ、そのため降板したと思われます。
様子を見ながらその後も出来る範囲で活動をし、2014年に映画出演もしました。
ところが病状が悪化、2015年7月28日17:35・東京都内の病院で35歳の若さで還らぬ人に…
葬儀は近親者のみで執り行われたそうですがこの訃報には多くの人々が悲しみ、惜しむ声が絶えませんでした。
科捜研の女 乾くん、ドラマ内での立ち去り方は?
ドラマ内では乾くんの父親が病で倒れ余命1年だと電話を受け話している描写があり、故郷で父親を看病し一緒に居られる時間を大切にしたいという理由で科捜研を辞める決断をし、去っていきました。
乾くんの急な卒業で寂しかったことを私も覚えています。
科捜研の女 乾くん役・泉政行の出演作
【プロフィール】
泉政行さんの出演した作品をご紹介します。
芸能界デビューのきっかけは泉さんが高校生の時にファッション誌『東京ストリートニュース!』の読者モデルとして参加。
2002年『ごくせん』にて本格デビュー。
俳優としての第一歩となります。
2003年には【平成仮面ライダーシリーズ】第4作『仮面ライダー555(ファイズ)』のホースオルフェノク・木場勇治役で出演。
2003年の劇場版『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』では、オリジナルライダーの「仮面ライダー オーガ」に変身!
ホースオルフェノクと、オーガと両方披露しました。
共演者とのショット♪
2004年『科捜研の女』第5シリーズ~第11シリーズ では研究員「乾健児」を演じレギュラーとして大活躍。
「イケメン乾くん」が人気となっていきました。
『科捜研の女』にレギュラーとして参加している合間も他ドラマや映画にも出演し活躍。
2012年に体調を崩し療養し、少しずつでも仕事をしていました。
2014年に『グレイトフルデッド』で柳道彦役で出演で復活かと思われましたが残念なことにこの映画が遺作となっています。
まとめ
爽やかで笑顔がcuteで、それでいてなにか危うげな雰囲気の泉政行さん。
その姿と、真っすぐに心に伝わってくる演技が素敵でした。
乾くんについては父親の余命1年の連絡で故郷で看病するということで科捜研を去りました。
そして泉さんの降板については体調を崩していたそうで、残念ながら病に倒れ2015年に還らぬ人に。
でも、出演作で彼に癒されていた方は大変多いのではないでしょうか。
今までの出演作品はこれからも変わらず愛されていくと感じています。
また、乾くんのいる『科捜研の女』を観なくちゃ!
最後までご覧くださりありがとうございました。
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