【徹底解説】呪怨 呪いの家の結末ラスト! 不穏なエンディングテーマは?

国内ドラマ

 

呪怨シリーズから新たにドラマ化された「呪怨 呪いの家」。

全6話で完結したわけですが、謎の残る結末となりました。

 

ラストはどうなる?

あの不気味なエンディングテーマはなに?

 

この記事では、wikiにもない衝撃の結末とエンディングテーマを徹底解説します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

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【解説】wikiにも無い『呪怨 呪いの家』の衝撃の結末!ラストはどうなる?

※結末ネタバレ含みます

呪怨 呪いの家

登場人物

小田島泰男:心霊研究家。幼少期「呪いの家」で姉と共に「女」に遭遇した。

本庄はるか:若手タレント。恋人の命を奪った呪いを調査するべく小田島に協力する。

重松久美/河合聖美:呪いの家で事件に巻き込まれた女子高生。その後転落人生を送る。

重松俊樹:聖美の息子。暴力により意識不明になる。

深沢道子:亡くなったはるかの恋人・哲也の母。霊感がある。

有安君江:児童相談所の職員。俊樹を守るべく「呪いの家」を調査する。

第6話ネタバレあらすじ

1997年、呪いの家に諸角勇作妻・智子が引っ越してきます。勇作は家のことを知っていたが気にしておらず、そこへ忠告に訪れた小田島を追い返します。しかし、被害者たちの幻影をみたことで考え直し、小田島に連絡をします。

 

屋根裏で霊を呼び出す道子。儀式には小田島と勇作が参加、はるかは部屋で休んでいる智子に付き添います。

 

はるかと智子の部屋に包丁を持った男が現れ、智子を襲います。その男は、呪いの家で「女性」を監禁していた砂田洋だった。智子の姿が「女性」に変わり、包丁を奪い砂田を刺し殺します。そして智子は病院に輸送されます。

 

家の前で呆然とする勇作。小田島には、勇作の姿が父・耕吉と重なって見えます。その姿をみて小田島は、父がどうなったかを思い出します。そして耕吉と同じように、勇作が消滅してしまいます。

 

一人屋根裏に残り「女」の声を聞く道子。小田島の姉と「女」の姿を見て叫び声を上げる。

 

後日、小田島のオフィスに刑事の高坂がやってきて、小田島の新作本に未公表の事件の内容が書かれていることについて尋ねてきます。小田島は「それが僕が生かされている理由かもしれない、伝えさせるため」とつぶやきます。

 

君江が、病院の俊樹を見舞います。未だ俊樹の意識は戻らず虚空を見つめ続けるが、突如小さく「に、げ、て…」と言い出します。

 

はるかが「呪いの家」を訪れ、庭に「女」の声が録音されたテープを埋めます。はるかの横で道子が声を上げて笑っているが、テープを完全に埋め終わると声も姿も消えてしまいます。

 

「これで終わりなの?」と呟くはるか。持っていたバッグから赤ん坊の鳴き声が聞こえ、開くと中には何もいない。座り込んでいたはるかが立ち上がると、背後から砂田が現れはるかの口を抑えます。

呪いの連鎖は続く

まず間違いなく、物語はシーズン2へ続くでしょう。

なぜなら、はるかはカセットテープを土に埋め「これで終わりなの?」と呟き、その後に背後から砂田が襲いかかるという意味深なシーンで終わるからです。

 

さらに、砂田が現れる前に入口の門扉が勝手にしまったことで

過去と同じように、はるかも監禁される流れになるのかなと予想することもできます。

 

仮にシーズン2がないとしたら、なんとも救いのない話。

この呪いはこれからも続き、それはそれで怖いのですが・・・涙

 

小田島は呪いを伝えるために生かされている

「呪いの家」に関わりがあったが小田島だけが生き残っているのは

呪いをかける人物を連れてくる役目だからでしょう。

 

未公表の事件を執筆したことに小田島はこう語っています。

 

それが僕が生かされている理由かもしれない、伝えさせるため

 

そのことからも、呪いを伝えるために心霊研究家になったのでしょう。

 

道子は死んだのか

一人残り「女」の声を聞いていた道子。

小田島の姉と「女」の幻影をみて叫ぶシーンで終わります。

 

既に亡くなった

今後呪いをかける側になり誰かを呪い続ける

 

など色々な憶測があります。

 

どちらにせよ、呪いはかけられてしまったのだろうと思います。

しかし、唯一生存者の中で霊感がある人なので、なんらかの鍵を握るのではないでしょうか。

 

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エンディングテーマの正体はMAREWREWによる民族音楽だった

最後に流れるエンディングテーマは

MAREWREW(マレウレウ)の「sonkayno」という曲です。

 

アイヌに伝わる遊び唄で、この作品のために作られたわけではなく、

親子ネズミが罠の中にある沢山のお菓子を引っかからないように取る遊びで、お正月などによく行っていたそうです。

 

ホラーなので不気味に聞こえましたが遊び唄として聞くと、もの懐かしくも聞こえますね。

 

【MAREWREWとは??】

アイヌ住民が多く住む北海道・旭川の近文(チカプニ)出身の女性グループです。

 

アイヌの歌を伝承することをテーマに2010年本格的に活動を開始。

2011年には自主公演企画をスタートさせ、これまでUA細野晴臣ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文らとの共演が話題となっています。

 

2019年にはフルアルバム「mikemike nociw(ミケミケノチウ)」を前作から7年ぶりに発売。

ほかにもNHK(Eテレ)の人気子供番組「にほんごであそぼ」への出演、ヨーロッパ公演など海外でもその活動が注目されています。

 

曲について詳しく知りたい方は曲解が公表されていたのでぜひ見てみてください!

 

 

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【まとめ】『呪怨 呪いの家』の結末ラスト解説〜エンディングテーマ紹介

以上、結末ラストの解説とエンディングテーマの紹介となります。

驚きの結末から気になる謎も多いので、シーズン2に期待したいですね。

 

呪いの類いもさることながら、なんと言っても人間の怖さを描いた本作。

この作品の恐怖を語ることに呪いが込められているとしたら、

 

みてしまった人はもう呪われている

 

のかもしれません・・・

 

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